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沖縄県、前倒しで外来種調査へ 埋め立て土砂搬出地の奄美など7地区

2015年10月31日 06:25

 外来生物の侵入を防ぐ県外土砂規制条例の11月1日施行に伴い、沖縄県環境部は同月、埋め立て土砂を県内に搬入する事業者の届け出を待たず、土砂搬出地の外来生物分布調査に前倒しで着手することが分かった。名護市辺野古の新基地建設や那覇空港第2滑走路増設で土砂搬出の見込まれる「奄美大島」(鹿児島県)など県外7地区が対象になる。

沖縄県庁

 条例は県議会与党の提案で制定された。辺野古沿岸部の埋め立てに県外土砂を使う沖縄防衛局をけん制する狙いがあり、県外から埋め立て用土砂を搬入するには、県に届け出た上で、外来生物侵入の恐れがないか県の審査を受けなければならない。

 防衛局は2016年秋にも辺野古沿岸部に埋め立て土砂を投入する計画で、これに先立ち県に届け出を提出するとみられる。

 県は来月、公有水面埋立申請書から想定される県外の土砂搬出地を選定し、専門家への聞き取りや文献などで、特定外来生物や要注意外来生物が定着していないかを調べる。

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