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沖縄・名護市長選 きょう4日投開票 大勢判明は深夜の見通し

2018年2月4日 05:00

 【名護市長選取材班】任期満了に伴う名護市長選は4日投票、即日開票される。辺野古新基地建設問題を最大の争点に、反対を掲げ3選を目指す無所属現職の稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持=と、基地建設を推進する政府与党が推す無所属新人の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=が激しく競っている。当落の大勢が判明するのは深夜になる見通し。

(左)打ち上げ式で有権者に支持を求める稲嶺進氏=3日午後5時56分、名護市大北(右)打ち上げ式で支持を訴える渡具知武豊氏=3日午後5時25分、名護十字路

 2期8年の稲嶺氏の市政運営、また経済振興策も問われる。

 選挙戦最終日の3日夕、稲嶺氏は市大北で、渡具知氏は名護十字路で打ち上げ式を開き、最後の訴えをした。

 稲嶺氏は「知事とスクラムを組んで辺野古新基地建設を止める。市民の命と暮らし、子どもたちの豊かな未来を守る」と訴えた。

 渡具知氏は「2期8年間の現市政で名護市民は取り残された。この街の発展、市民生活向上のために全力を尽くす」と強調した。

 1996年に米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設案が浮上、基地問題が争点化してから6度目の市長選となる。

 政府が2014年7月に辺野古新基地建設事業に着手、17年4月に埋め立て護岸工事を開始してから初の市長選で、地元市民の判断に注目が集まる。翁長雄志知事ら「オール沖縄」勢力と政府与党の事実上の頂上決戦とも言われ、11月にも想定される知事選への影響も確実だ。

 稲嶺氏は翁長知事と連携し新基地問題に「終止符を打つ」と強調。基地建設に関係する市長許可が一つもクリアされていないとして、権限行使で阻止すると訴える。

 渡具知氏は「県と国との裁判を注視する」とし是非を明言していない。一方で、基地問題を巡り政府と対立する現市政を批判。また新基地建設を含む米軍再編への協力に応じ交付される再編交付金を受け取る姿勢もみせている。

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