名護市長選に敗れたことで新基地建設に反対する「オール沖縄」勢力に悲観論が台頭し始めている。  最高裁で敗訴した翁長雄志知事にとって、地元民意の後ろ盾を失った痛手は大きい。戦略の練り直しは急務だ。  実際のところ、名護市民は辺野古の新基地建設をどう見ていたのだろうか。