ビブラートの効いた歌声で聴く人を引きつける。大川栄策の演歌を歌い上げると部屋中に拍手が湧き起こった。カラオケに夢中になったのは20年前。仕事をしていた65歳まではカラオケとは無縁で歌は大の苦手だった。65歳の時、知人からの誘いで老人会のカラオケサークルに入会し、歌う楽しさを知った。