沖縄水産高校野球部の故栽弘義監督の野球に懸けた人生を描いた映画「沖縄を変えた男」(岸本司監督、高山創一プロデューサー)のロケが23日、糸満市西崎球場で終了した。クランクアップのセレモニーでは、栽監督役のガレッジセールのゴリさんが「沖縄はすごいと自信を持たせてくれた人物。強烈な指導やプライベートなど演じきった」と撮影を振り返った。

クランクアップして笑顔をみせるゴリさん=23日午前、糸満市西崎運動公園野球場

 球場には約400人のエキストラが集まった。栽監督の叔母の栽カミさん(90)=糸満市=は「ゴリさんのあいさつに胸がいっぱいになった。多くの人が参加してくれて本当にありがたい」と喜んだ。

 沖縄水産高校1年生の平隼人さん、古川寛吉さん、金城快さんは「夏の甲子園2年連続準優勝の時は、まだ生まれていない。今日あの感動を体験している」と声を弾ませた。

 「沖縄を変えた男」は来年4月の沖縄国際映画祭でお披露目後、6月に県内公開予定。