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沖縄県議会、オスプレイ部品落下・漂着に抗議決議 普天間の運用停止求める

2018年2月21日 11:15

 沖縄県議会(新里米吉議長)は21日の2月定例会本会議で、米軍普天間飛行場所属の輸送機MV22オスプレイから落下した部品がうるま市伊計島に漂着した事故に対する抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。事故の原因究明や再発防止に加え、普天間の運用を直ちに停止することなど求める。

米軍MV22オスプレイ部品落下事故への抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した県議会=21日午前10時50分、那覇市

 抗議決議では、事故について米側から通知がなかっったことを「隠蔽(いんぺい)の意図があったと疑わざるを得ない」と批判。相次ぐ米軍機事故に対し、「改善の兆しも見られないまま訓練を繰り返す県民軽視の米軍の姿勢は断じて容認できず、在沖海兵隊撤退を求める声が大きくなっている。沖縄は植民地ではない」と訴えている。

 昨年10月以降、東村高江での普天間所属CH53Eヘリ炎上事故、那覇市での米兵による飲酒運転死亡事故、普天間第二小学校へのCH53Eヘリの窓落下事故などが続いており、県議会が米軍関連の事件・事故に対する抗議決議、意見書を全会一致で可決するのは5カ月連続で、計6回目になる。

 オスプレイの部品落下事故は2月8日に発生。翌9日午前9時ごろ、伊計島の浅瀬に漂着し、ビーチの従業員が発見、通報するまで、米軍から日本側への通知はなかった。部品は重さ13キロで、縦70センチ、横100センチ、幅65センチの半円形で、右側エンジン、空気取り入れ口という。

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