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宮古島陸自配備:弾薬庫配備に反対相次ぐ 保良集落で説明会

2018年2月26日 06:06

 沖縄県宮古島市城辺保良(ぼら)の採石場「保良鉱山」に地対空、地対艦ミサイルを保管する弾薬庫の建設を計画している防衛省は25日、保良農村総合管理センターで住民説明会を開いた。市民約60人が出席した。保良地域の住民に限定した質疑応答では「弾薬庫を置けば有事に攻撃される」「住宅地に余りにも近くて危険」などの計画見直しを求める声が相次いだ。

防衛省の職員(奥)に、配備への懸念を訴える住民=25日、宮古島市の保良農村総合管理センター

 沖縄防衛局の伊藤晋哉企画部長は保良鉱山への配備を決めた理由を①陸自隊員・家族の宿舎や隊庁舎を建設する千代田カントリークラブ地区では面積が足りず、一定の面積を確保する必要がある②採石のための開発でくぼ地があり、周辺への影響を小さくできる③地下水保全区域の外にある―と説明。「安全のため万全の措置を講じることを約束する」と理解を求めた。

 住民は配備は有事に標的になる危険性を高めるとして反対を表明。その都度、大きな拍手が起きた。一方、配備を容認する住民もおり、過疎化対策の一環で弾薬庫の配備予定地に宿舎を設けることやコミュニティー施設の建設、旧保良公民館の活用を求めた。

 伊藤部長は千代田地区だけでは宿舎が足りず、市内の別の場所に宿舎を造る予定があるとして「地元の要望を踏まえて考えたい」と前向きな姿勢を示した。

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