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オスプレイ部品落下に抗議 宜野湾市議会、全会一致で

2018年2月26日 10:58

 米軍普天間飛行場所属のオスプレイが海上で落下させた部品がうるま市伊計島に漂着した事故を受け、宜野湾市議会(大城政利議長)は26日の定例会本会議で、事故原因の究明、再発防止策などの徹底を求める抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。28日に米海兵隊政務外交部や沖縄防衛局などを訪ねて抗議・要請する。

オスプレイ部品落下に対する抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した宜野湾市議会=26日、宜野湾市議場

 抗議決議と意見書では、部品が欠落した状態で宜野湾市の住宅地上空を飛行したことを「市民に不安を与えるだけでなく、命が脅かされる極めて危険な事態で、断じて容認できない」と痛烈に批判した。

 昨年12月、普天間第二小学校に米軍ヘリから窓が落下した事故の不安も解消されないうちに再び落下事故を起こし、さらに日本側への情報提供がなかったことに「米軍の危機管理意識が欠如していることを厳しく指摘せざるを得ない」と強調した。

 普天間所属機の事故やトラブルが昨年以降15件に上り、今年だけで4件発生していることを「異常事態」と表現し、「人命に関わる最悪の事態を引き起こしかねない」と訴えた。日米両政府の責任の下、これまで以上に徹底した安全点検、実効性のある再発防止策を講じることを求めた。

 要求項目には飛行場の早期返還、日米地位協定の抜本的改定も盛り込まれた。

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