大弦小弦

[大弦小弦]今春のプロ野球沖縄キャンプは、あすで全球団が…

2018年2月27日 07:43

 今春のプロ野球沖縄キャンプは、あすで全球団が打ち上げる。見に行った人は分かると思うが、プロであっても練習は地味だ。1年間戦える体をつくり、フォームを固めようと反復練習をひたすら繰り返す

▼南城市出身で横浜DeNAの嶺井博希捕手(26)が居残り、投球マシンを相手に捕球練習するのを見た。1球ずつ延々と、ミットの芯を確かめていた

▼沖尚高2年の時に東浜巨投手(ソフトバンク)と組んでセンバツ優勝し、亜大4年では主将として大学日本一に輝いた。いわばアマエリート。それでも横浜の方針は捕手3人制のため、シーズンフル出場の経験はない

▼亜大の生田勉監督から聞いたことがある。それまで午前6時からの朝練準備は1年生の仕事だった。だが嶺井捕手は主将になると誰よりも早くグラウンドに出て、黙々と準備したという

▼主将が率先して球拾いなどの雑用もこなすから、学年問わず全員でやる空気が生まれた。「それが日本一の原動力。私の監督経験で、あの雰囲気のチームはない。全て嶺井がつくった」

▼24日のオープン戦では開幕マスクをかぶり、経験不足の若手を強気にリード。打っては2安打とアピールした。肉付きのよかった体を10キロ絞り、動きにキレが増す。ハマのシーサーよ、一試合でも多く、泥にまみれて滑り込む姿を見せてほしい。(磯野直)

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