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「ニュース女子」今月で終了へ 東京MX「スポンサーと協議不調」

2018年3月2日 06:49

 東京メトロポリタンテレビジョン(東京MX)は1日、番組「ニュース女子」を3月末に終了すると発表した。事実上の放送打ち切りとみられる。同番組は沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド建設に対する抗議行動について事実と異なる放送をし、批判が相次いでいた。同社によると番組制作会社に自社制作を打診したが、断られたためという。

「ニュース女子」問題を巡る経緯

「ニュース女子」のホームページから

「ニュース女子」問題を巡る経緯 「ニュース女子」のホームページから

 東京MXは1日、ホームページ上に「番組の制作主体を当方に移したいとの意向をスポンサーに申し入れたが、協議が不調に終わったため、当社での放送を終了する」と公表した。

 スポンサーは化粧品大手ディーエイチシー(DHC)。「ニュース女子」は同社のグループ会社「DHCテレビジョン」が制作し、東京MXが2016年4月から放送してきた。同社広報によると、DHCテレビジョンが制作する他の美容番組やコマーシャルも全て3月末で終了するという。東京MXの有価証券報告書によると、16年度の総販売実績に占めるDHCの割合は11・5%で最大の取引先だった。

 問題の番組は昨年1月2日、ヘリパッド建設に抗議する人たちが「救急車を止めた」「日当をもらっている」などと伝えた。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は昨年12月、「重大な倫理違反があった」とする意見を公表。番組で取り上げられた「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)さんは、BPOの放送人権委員会に名誉毀損(きそん)を申し立てており、3月上旬に審理内容が公表される。

 一方、DHCテレビジョンは本紙の取材に「後日公式発表を行う予定」と答えた。

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