その昔、山本安英の舞台「夕鶴」を見る機会があった。少ない小遣いをためて行った三人娘は大いに感激したものだが1人は舞台装置を絶賛、1人は鶴の化身の様だと評された「つう」ではなく「与ひょう」の台詞を何度もそらんじた。そしてもう1人は女優本人の人生に興味を持った。