FC琉球は5日、クラブのエンブレムなどがデザインされたオリジナルラッピングバスをお披露目した。バスはホーム戦時に、試合会場の県総合運動公園陸上競技場と那覇市間を運行し、観戦者を送迎する。
バスはクラウドファンディングで支援者を募集。341人が支援し、目標額の212%を達成した。
クラブユニホームの胸スポンサーを務めるセノン(東京都)の県内子会社「新報トラスト」が、49人乗りのバスを用意。エンブレムやクラブマスコットのジンベーニョなどのラッピングを全面に施した。クラブを運営する琉球フットボールクラブの倉林啓士郎社長は「多くの方のお力添えで、那覇からサポーターをお連れするバスが実現できた。サッカー観戦の新たな楽しみとして利用してほしい」と喜んだ。
バスの運行状況や乗車予約などの情報はクラブのホームページで更新される。