精緻な人物像で知られる画家の諏訪敦さんが、国内では3冊目となる画集「Blue」(青幻舎)を刊行した。写実的な技巧を用いながらも、目には見えない記憶や経験にまでアプローチすることで、対象の本質を描く−。そうした手法により、「『見る』ことの意味を問い続けてきた」と語る。