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普天間飛行場の周辺の米軍機航跡図、学校示さず 防衛省が正確性理由に拒否

2018年3月19日 08:13

 【東京】9日の沖縄等米軍基地問題議員懇談会(会長・近藤昭一衆院議員)で、議員側が防衛省が発表している米軍普天間飛行場周辺の米軍機の航跡図に、宜野湾市内の学校を示して公表するよう求めたところ、防衛省側が「航跡図の正確性が担保できない」などとして拒否した。だが、防衛省は航跡図を基に、場周経路の逸脱などを評価し、公表している。

(資料写真)普天間飛行場

 伊波洋一参院議員が、防衛省の航跡図を基に独自に学校を落とし込んだ図を示し、防衛省としても作成するよう求めた。

 だが、防衛省側は「実際の飛行と、調査結果の航跡とは最大で約200メートル以上誤差が生じる可能性がある」として、正確ではない認識を与えるおそれがあることから応じない姿勢を示した。

 学校上空の飛行を巡っては、2017年12月の普天間第二小学校に窓が落下して以降、「最大限可能な限り飛ばない」ことで合意。防衛省側は第二小にカメラを設置するなどして監視しているとした。

 出席議員からは、防衛省が航跡図に学校の位置を示さないことに「これでは確認のしようがない。そうでなければすべての学校にカメラを付けるべきだ」などと批判の声が上がった。

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