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米軍機騒音、沖縄市で102.7デシベル 苦情17件も

2018年3月21日 12:00

 沖縄市に寄せられた米軍機騒音の苦情が19日に17件あったことが20日、分かった。市基地政策課によると苦情件数は本年度2番目に多く、市内11地域の広範囲から寄せられた。米軍嘉手納基地を離着陸する外来機が決められたルートを飛ばなかったことなどが原因とみられる。

米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機(資料写真)

 苦情は特に午後3~5時の間に集中し、14件あった。市は22日に在沖米軍第18航空団と沖縄防衛局に抗議要請する。

 同課によると「補聴器をつけている子どもが震えて怖がっている」「米軍機が低空飛行で飛んでうるさい」などの声が寄せられた。午後4時44分にはコザ小学校の騒音測定器が102・7デシベルの最大値を観測。同課は「市内で100デシベル超えは珍しく、騒音が市内各地であった」と説明した。

 嘉手納基地周辺では20日も激しい騒音が測定された。嘉手納町の暫定結果によると午後3時半までに町屋良で90デシベル以上が46回あり、午後0時半ごろに101・1デシベルを観測した。

宜野湾では89.7デシベル 午後10時半すぎ

 19日午前から20日午後にかけ、沖縄県宜野湾市に米軍機の騒音に関する苦情が12件寄せられた。「朝から爆音がひどい」「もう午後11時だけど飛んでる」などの訴えが並んだ。

 米軍普天間飛行場周辺で県と市が実施する騒音測定で、19日は測定全8地点で午後10時以降の騒音が測定された。野嵩1区公民館では午後10時39分に89・7デシベルを記録した。

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