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沖縄最大の美術工芸公募展「沖展」が開幕 春彩る826点が一堂に

2018年3月21日 10:58

 春を彩る沖縄県内最大の美術・工芸公募展「第70回沖展」(主催・沖縄タイムス社、協力・浦添市、浦添市教育委員会、協賛・オリオンビール、e―no、沖縄食糧、大川、かりゆし、光文堂コミュニケーションズ)が21日、浦添市民体育館で開幕した。4月8日まで。

第70回沖展の開幕を祝い、テープカットする関係者=21日午前、浦添市民体育館

 初日は朝から冷え込んだが出展者や家族連れ、関係者らが開場前から大勢が詰め掛けた。絵画、版画、彫刻、グラフィックデザイン、書芸、写真、工芸(陶芸、漆芸、染色、織物、ガラス、木工芸)の7部門12ジャンルにおよぶ力作826点の1点1点に見入っていた。

 体育館入り口で行われた開会式には、松本哲治浦添市長や協賛各社の関係者らがテープカットし、開幕を祝った。沖縄タイムス社の豊平良孝社長は70年の歴史に触れ、「第1回が始まったのは終戦から4年後。残骸も多く、水道もない時代から文化を発信した。その後の米軍統治下でもウチナーンチュのウヤファーフジ(ご先祖)の血、生活習慣、風土、文化は支配されなかった。沖縄は文化が基礎になっている。多くの人に見に来てほしい」とあいさつ。

 松本市長は「一歩入ると、沖縄のあらゆるエネルギー、思いがほとばしる空間だ。沖縄のメッセージを全国や全世界に広げていく沖展になることを心より願っている」と期待した。

 今年も来場者がお気に入りの作品に投票する参加企画「沖展みんなの1点賞」(企画協力・日本トランスオーシャン航空)を行う。24日は午後4時半から浦添市てだこホールで表彰式や合同祝賀会を、25日は浦添市多目的屋内運動場で沖展アートフェスティバルを開く。

 土、日、祝日を中心に沖展会員が作品解説会を開く。日程は次の通り。

 【21日】午前11時=絵画▽午後2時=漆芸▽午後3時半=書芸・前期

 【24日】午前11時=木工芸▽午後2時=織物

 【31日】午前11時=ガラス▽午後2時=陶芸▽午後4時=写真

 【4月1日】午前11時=グラフィックデザイン▽午後2時=染色▽午後3時半=書芸・後期

 【7日】午前11時=版画▽午後2時=彫刻

沖展開催70周年を記念して、ウェブサイトを公開。これまでに開催された展覧会の図録を閲覧いただけるよう、デジタルアーカイブとして公開します。 >>「沖展オフィシャルサイト」

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