「何なの、それは」「買ったんだよ」「どうして」「うるさいな。おれの金で買ったんだから関係ないだろ」 仏頂面の母の前を通り過ぎ、タカユキは自室に入った。そして自分のものになったギターをチューニングしてつま弾いてみた。