沖縄空手

剛柔流空手、基本の型で鍛える 「全ては呼吸にある」【道場めぐり・40】

2018年3月30日 20:20

■沖縄空手古武道拳勝会宇茂佐道場 岸本勝幸館長

 「ハァ〜〜〜ハッッ」。腹の底から吐く息が、空手道場に響き渡る。動作と呼吸を合わせることで筋肉が締まり、硬くなる。剛柔流空手の基本の型で、打たれ強い肉体と精神を鍛える「三戦(さんちん)」だ。「吸う息は短く、吐く息は長く」を繰り返す。

呼吸に合わせて筋肉を締める鍛錬「三戦」。岸本勝幸館長(中央)が打撃を加え、締まり具合をみる=沖縄空手古武道拳勝会宇茂佐道場(城間陽介撮影)

 「全ては呼吸にある」と、岸本勝幸館長(77)は稽古の最初と最後に三戦を取り入れている。息を吐き、ピタッと止めた門下生の肩や太もも、股下に館長が打撃を加えるのも、筋肉の硬さを確認するためだ。

 岸本館長は子どもの頃、ラジオ放送「空手小僧」を聴き、心身ともに鍛えられる空手道に関心を持った。1964年に渡口政吉氏、兼井勝良氏の下で剛柔流に入門。77年に沖縄空手古武道拳勝会宇茂佐道場を建てた。今は保育園でも空手を教える。「地域に根ざした道場であり続けたい」と、道場開設40年を迎え、決意を新たにする。(北部報道部・城間陽介)

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