焼け焦げたアカギの木が残る沖国大ヘリ墜落現場。通る人はまばら=15日正午ごろ、宜野湾市宜野湾
焼け焦げたアカギの木が残る沖国大ヘリ墜落現場。通る人はまばら=15日正午ごろ、宜野湾市宜野湾

【ギノワンDAYS 市長選の現場】(下)沖国大:動かぬ基地 学生複雑

2016年1月19日 8:21有料

 宜野湾市長選告示2日前の15日午後2時すぎ、普天間飛行場に面した沖縄国際大の第3駐車場は、学生らの車でほぼ満車。出入り口脇に陣取った選挙カーは、無人の車の先へ普天間飛行場の早期返還を声高に訴える。  同大は2004年8月に起きた米軍ヘリ墜落事故の現場であり、基地問題の象徴として扱われてきた。

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