★石材メーカー「沖縄関ヶ原石材」がガラスを組み込んだ「明るいお墓」開発!(那覇市)

「小さな子どもが納骨室の暗がりにおびえる姿を目にし、明るいお墓を思いついた」と話す緑間禎社長。スリット状に組み込んだ強化ガラスから光が差しこむ仕組み=那覇市天久、沖縄関ヶ原石材の展示場

 創業60年、「特許のお墓」でおなじみの県内石材総合メーカー「沖縄関ヶ原石材」(那覇市繁多川、緑間禎社長)がこのほど、墓石に特殊ガラスを組み込んだ「納骨室が明るいお墓」を開発し、注目されている。通常は暗い納骨室内に明かり取りの小窓を付けるという“常識を覆す発想”で、昨年10月に特許を取得して以来、すでに20件以上の注文が入っているという。

納骨室の扉を閉めた状態で室内上部を撮影。窓ガラスからの光が四方に反射し、室内を照らしている

 窓の素材は、溶かしたガラスを鋳型で成型する「キャスト製法」で作った特殊ガラスで、緑間社長の弟・浩市氏が代表を務める川崎市の墓石業「冲セキ」が市の事業を活用して製造を支援し、4年がかりで御影石並みの強度を実現した。その結果、川崎市の伝統工業製品であるガラスと墓石を組み合わせたイノベーション商品がそれぞれの地域で誕生することとなった。緑間社長は「窓から差す太陽光で、納骨室内の湿気対策・殺菌にも効果が期待できる」と話し、今秋の産業まつりにも出品する予定だ。

「キャストガラス」の色は3種類。銀箔を挟み込む技術で、外から見えにくく、中には光を通す特殊な構造

 ★沖縄関ケ原石材 那覇市繁多川2-17-5

 電話:0120(855)148

 公式サイト https://oki-sekigahara.com/