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沖縄鉄軌道:識者は「北谷経由案」を推奨 翁長知事「しっかりやる」

2018年3月31日 12:18

 那覇-名護間を1時間で結ぶ鉄軌道導入に向け、沖縄県が設置した有識者の沖縄鉄軌道計画検討委員会(委員長・森地茂政策研究大学院大学政策研究センター所長)は30日、アクセスや需要面などから、北谷町などを経由する「C派生案」を構想段階での推奨ルート案とする計画書案を翁長雄志知事に手渡した。翁長知事は「沖縄は人口も増え、海外から250万人が来る。交通渋滞も深刻で、この計画案がベースにないと将来は語れない。ぜひとも、そういう方向性でしっかりとやっていきたい」と述べた。

沖縄鉄軌道計画検討委員会の森地茂委員長(左から2人目)から計画書案を受け取る翁長雄志知事(同3人目)=30日、県庁

 推奨ルート案は那覇、浦添、宜野湾、北谷、沖縄、うるま、恩納、名護の8市町村を通る。

 翁長知事が県の計画案として決定後、構想段階は終了。国に対し、事業化への早期の取り組みや全国新幹線鉄道整備法を参考にした特例制度の創設を改めて求めていく。県は今後、フィーダー交通ネットワーク構築に向けた市町村との意見交換やシンポジウム開催のほか、課題となっている費用便益比の改善に向けた調査・検討を進める。

 計画では、システムは小型鉄道、モノレール、専用軌道をゴムタイヤ付き車両で走るAGT、リニアモーターカーの一つのHSST、次世代型路面電車のLRT(専用軌道)を想定。

 計画案づくりは2014年10月から開始。委員会は(1)事業効果(2)採算性(3)事業費・工期(4)事業実施上の留意点-の視点から、公共交通の役割や県民意見などを踏まえて設定した7案を総合的に評価し、選定した。

沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」

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