明仁天皇が退位の思いをにじませた「おことば」を発表して以降、皇室と政権との間の溝が、週刊誌報道などで取りざたされた。確かに、日本国憲法の平和主義への強い思いがうかがえる天皇と、9条改憲を悲願とする首相とでは、方向性が違うようにも見える。