沖縄空手

「型の中に組手がある」感じる奥深さ 両輪で鍛える【道場めぐり・41】

2018年4月10日 20:02

■沖縄小林流拳士会総本部 嘉数嘉昌会長

 開設40年の道場。濃い艶を帯びる木の床は、大人や子どもたちの汗を吸い込んできた。「組手と型は両輪」。沖縄空手道小林流究道館連合会副会長で、沖縄小林流拳士会総本部の嘉数嘉昌会長(73)は、年月を経てこう捉える。

門下生と中段突きの練習をする嘉数嘉昌会長(2列目中央)=那覇市上間・沖縄小林流拳士会総本部(国吉聡志撮影)

 それを象徴するように門下生は稽古の合間、サンドバッグに突きを反復し、鏡の前で型を確認するなど、個々の課題と向き合う。「昔は組手中心のパワー空手だった」と身長175センチのぶ厚い体を揺らして笑う嘉数会長。30代までフルコンタクトに傾倒。かつて拳士会の昇段審査は、ベンチプレスやスクワットなど体力測定もあったという。

 「空手を続けるのは体力的に45歳までと思っていた。でも、50代の先輩たちが型と向き合い続ける姿に感銘を受けた」。

 そして道場の稽古でも型の比重を増やしてきた。「重心移動、手足の動きなど型の中に組手がある」と、年々奥深さを感じている。(学芸部・松田興平)

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