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2012会計年度56件→17年度101件 米海兵隊機の事故増加、米軍事紙報じる

2018年4月12日 09:31

 【平安名純代・米国特約記者】米軍事紙ミリタリー・タイムズは8日、米海兵隊の航空機事故が2012米会計年度の56件から、17年度は101件と、約80%増加したと報じた。大半はクラスC(200万ドル未満の損害か軽傷者の発生)だった。海兵隊は、事故が大幅に増加している理由は調査中としている。

(資料写真)炎上、大破したCH53E大型輸送ヘリ=2017年10月、沖縄県東村

 米海軍安全センターの統計を基に同紙が独自に調査。事故が増加した最大の要因として、飛行訓練時間の削減を挙げた。17年度の海兵隊全体の飛行訓練時間は13年度比で約6万時間減少したと指摘した。

 また、イスラム過激派「イスラム国」掃討作戦が始まった14年度ごろから事故率が20%程度増加しており、安全保障環境の著しい変化も影響していると分析した。

 海兵隊のほとんどの軍用機の訓練時間が減る一方で、MV22オスプレイの訓練時間は増加。しかし、事故は13年度の10件から17年度には17件に増え、訓練が増えても事故の減少にはつながらなかった。

 13~17年度の事故による海兵隊員の死者数は49人だった。

 11~17米会計年度の米軍全体の航空機事故(クラスA~C)は7590件あり、最多は空軍の4914件、次いで海軍の1132件、陸軍1071件、海兵隊は473件だった。

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