沖縄タイムス+プラス ニュース

沖縄高専校長「非常に困惑」 辺野古新基地の高さ制限、国が初の説明

2018年4月13日 06:00

 辺野古新基地周辺の高さ制限(制限表面)を国立沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)の校舎などが超えている問題で、安藤安則校長は12日、本紙の取材に「非常に困惑している」と述べた。沖縄防衛局は11日、初めて説明に訪れた。高専側は「なぜ今なのか」と尋ねたが、明確な答えはなかったという。

高さ制限超過のイメージ図

辺野古新基地の制限表面

高さ制限超過のイメージ図 辺野古新基地の制限表面

 安藤校長は「学生が静穏な環境で学習、研究に専念できることが第一。今後も学校上空を飛行しないよう求めていく」との姿勢を示した。

 防衛局の担当者は11日、高さ制限の存在を初めて高専に伝達。高専によると、「一部の報道により心配と迷惑をおかけした。高専の建物は法令に違反していないと考える」と説明した。

 高専の冨田和宏事務部長が対応、高専が基地着工前の2004年に開学した経緯を踏まえ、「いまさらという感がある」と述べた。

 防衛局はこのほか、辺野古、豊原、久志の3区と名護市を訪ねた。辺野古区の嘉陽宗克区長は「集落上空を飛ばないと聞いて納得している。送電線は地中化するということで、電磁波を心配する住民も喜ぶのではないか」と話した。

 防衛局は「今後も必要に応じて関係者に説明する」という。

 一方、ソフトバンクは新基地の高さ制限標高約55メートルを超える携帯電話基地局があり、防衛省からの打診で移設を調整していることを明らかにした。NTTドコモ、沖縄セルラー電話も同様に協議している。

これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS