沖縄県米軍嘉手納基地内で2001年以降、泡消火装置の誤作動や民間地域への流出が相次いでいることが、英国人ジャーナリストのジョン・ミッチェル氏による情報公開請求で分かった。昨年5月には発がん性物質が流出したが、日本側には通報されなかった。

格納庫から流出した泡消火剤で地面と車が覆われた。情報公開制度で入手した写真=2013年12月4日、嘉手納基地(ジョン・ミッチェル氏提供)
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酔った米兵が誤噴射…消火剤に発がん性物質も 嘉手納で昨年、通報なし
2016年2月15日 9:48有料
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