【名護】枝先に約1センチの白い花が鈴なりになって咲くリュウキュウアセビ(ツツジ科)が市安部のカヌチャリゾートで八分咲きになっている=写真。1993年ごろ、ゴルフ場造成に伴い周回道路やゲート入り口に約50本植えた。現在では約100本まで増えている。
ゲート入り口ではケラマツツジやヤブツバキなども見ごろを迎えている。宿泊部の細川千恵さん(36)は「アセビはとてもかわいい」と話した。(玉城学通信員)
■ヤマゴーヤ結実 大宜味押川の六田原
【大宜味】村押川の六田原(むたばる)でオキナワスズメウリ(ウリ科)が約2センチのスイカに似た実を付けている=写真。3株のつるが近くの木の枝などをはっている。実は合わせて約100個。方言名はヤマゴーヤ、押川ではガラシナンクヮン(カラスカボチャ)と呼ばれている。(玉城学通信員)