オリオンビール(嘉手苅義男社長)は27日、初の海外拠点となる台湾事務所の開所式を開いた。同社の海外出荷量の5割を占める台湾を有望市場と位置付け、販売量拡大に加え、台湾を足掛かりにしたアジア展開も狙う。嘉手苅社長は「台湾全土でオリオンビールを売り込んでいきたい」と抱負を述べた。