名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認を翁長雄志知事が取り消したことを受け、国が県を相手に起こした代執行訴訟で、和解勧告の行方に注目が集まっている。福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)の提示した「根本案」と「暫定案」のうち、県側の竹下勇夫弁護団長は「暫定案」に絞って協議すると明言した。

訴訟後、記者の質問に答える竹下勇夫弁護士(左)=2月29日午後、県庁
【深掘り】辺野古代執行 和解望み薄 双方妥協点なし
2016年3月2日 5:00有料
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