5月8日は「ゴーヤーの日」。沖縄県内では、夏野菜の定番ゴーヤーの収穫が最盛期を迎えている。
名護市屋我地のビニールハウスでは7日、長谷川慎吾さん(34)と妻の美喜さん(36)が、長さ25センチほどに育ったゴーヤーを次々とかごに収めていた。
昨年の約2倍の収穫量を見込んでいるという長谷川さんは「農業を始めて2年目で、まだ経験不足。今は、JAや近所の農家の人たちのお世話になっているが、将来は稼げる農家になりたい」と意気込む。
JAおきなわ北部地区営農振興センターの島袋嗣也さん(31)は「今年は日照条件が良く、ゴーヤーの成長がいい」と話した。