名護市辺野古の新基地建設をめぐる電撃的な和解から3日。突如国が出した是正指示に、「協議」が前提と受け止めた沖縄県からは反発の声が上がった。一方、国側はあくまで、埋め立て承認取り消しをめぐる新たな訴訟を速やかに進めるとした「和解条項」にのっとった手続きだと正当性を主張する。

退庁時に記者団の質問に答える翁長雄志知事=7日午後5時半ごろ、沖縄県庁6階
【深掘り】和解条項盾に強硬な国 沖縄県「協議が前提」
2016年3月8日 10:15有料
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