東日本大震災後、耐震化を促してきた国の方針に合わせ、沖縄県はホテルや病院など大規模施設の耐震化を支援するため、2016年度から耐震設計・改修工事への補助を計画している。補助率は県と市町村分が11・5%。国庫補助も33・3%あり、事業者の負担が従来の約9割から5割程度に減る見通しだ。