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翁長知事、ステージ2の膵がん公表 早期の公務復帰に意欲

2018年5月16日 08:02
 

 沖縄県の翁長雄志知事は15日、浦添市の浦添総合病院を退院した。29日ぶりに登庁した県庁で記者会見し、手術で摘出した膵臓(すいぞう)の腫瘍は約3センチで、病理検査の結果、「膵がん」だったと説明。膵がんは腫瘍が2センチ以上だが膵臓にとどまっている段階の「ステージ2」で、知事は今後も再発や転移を抑える治療を続ける。手術の際に膵臓周囲のリンパ節の中に腫瘍一つを確認し、切除したことも明らかにした。

退院後に会見する翁長雄志知事=15日午後1時半、県庁

 翁長知事は「私に与えられた知事としての責任を全うしたい」として早期の公務復帰に意欲を示した。

 11月予定の知事選への対応では「一日一日をしっかりと公務に取り組み、県民の判断に委ねたい。やせたということなので、体力回復がいま一番の眼目だ」と明言を避けた。

 県幹部によると、当面は治療やリハビリに励みながら、週1回程度、県庁での公務に当たるという。

 会見に富川盛武、謝花喜一郎の両副知事が同席。翁長知事は「手術翌日からリハビリに取り組み、順調に回復したため当初の予定より早く、元気に退院した」と強調。「任期を全うするため、病気から回復するためにも(沖縄が本土復帰した5月15日である)今日という日が退院にふさわしいのではないか」と述べた。

 また、那覇市長だった2006年に胃がんで、胃の全摘出手術を受けた後、回復したと振り返り、「冷静に受け止め、治療に全力を傾ける。抗がん剤治療も含め、経過を観察していきたい」と語った。会見は知事の体調に配慮する形で、10分間で打ち切られた。

沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」

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