今年9月での引退を表明している沖縄県出身人気歌手、安室奈美恵さん(40)に23日午後、県民栄誉賞が贈られた。県庁で開かれた表彰式で、翁長雄志知事から表彰状と記念品を受け取った安室さんは「名誉ある賞をいただき、とてもうれしく思っています」と喜び、声を詰まらせた。

翁長雄志知事(右)から県民栄誉賞の表彰状を手渡された安室奈美恵さん=23日・沖縄県庁

安室さん県民栄誉賞の号外紙面

安室さん県民栄誉賞の号外紙面

空手演武の休憩中に昼食を楽しむ沖縄小林流妙武館総本部道場時代の安室奈美恵さん(写真奥)=1992年、松田広和さん提供

デビュー後、初の沖縄ライブを行った17歳当時の安室奈美恵withスーパーモンキーズ=1994年9月、沖縄市のライブカフェKOZA

ライブで歌う安室奈美恵さん(左)=1994年9月17日、沖縄市・ライブカフェKOZA

1995年12月、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで歌う安室奈美恵さん(中央)

2000年7月、沖縄サミットで世界の首脳を前にイメージソング「NEVER END」を歌う安室奈美恵さん=那覇市・ホテル日航那覇グランドキャッスル

翁長雄志知事(右)から県民栄誉賞の表彰状を手渡された安室奈美恵さん=23日・沖縄県庁 安室さん県民栄誉賞の号外紙面 安室さん県民栄誉賞の号外紙面 空手演武の休憩中に昼食を楽しむ沖縄小林流妙武館総本部道場時代の安室奈美恵さん(写真奥)=1992年、松田広和さん提供
デビュー後、初の沖縄ライブを行った17歳当時の安室奈美恵withスーパーモンキーズ=1994年9月、沖縄市のライブカフェKOZA
ライブで歌う安室奈美恵さん(左)=1994年9月17日、沖縄市・ライブカフェKOZA
1995年12月、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで歌う安室奈美恵さん(中央)
2000年7月、沖縄サミットで世界の首脳を前にイメージソング「NEVER END」を歌う安室奈美恵さん=那覇市・ホテル日航那覇グランドキャッスル

 1992年のデビュー以来約四半世紀にわたり、国内外の第一線で「平成の歌姫」として活躍してきた功績が評価された。知事室を訪れた安室さんはうすいベージュのブラウスとスカート、黒のリボンを首に巻いたシックなファッションでリラックスした雰囲気で表彰式に臨んだ。

 翁長知事が「全国の若者が安室さんのファッションをまねる『アムラー』現象が起こり、若者のファッションリーダーとしても一時代を築かれました」と功績をたたえると、安室さんが感極まって涙を拭う場面もあった。

 沖縄のファンに向け「沖縄は自分にとって落ち着ける場所。引退までの時間、一生懸命活動していきたい」とメッセージを述べた。

 安室さんは2017年9月20日、18年9月16日をもって引退することを公式サイト上で伝えた。17年9月16、17の両日には自身のデビュー日に合わせて、宜野湾海浜公園で25周年記念のライブを開催、両日で計5万2千人の観客を集めた。

 県民栄誉賞は県民に敬愛され、希望と活力を与える功績があった団体や個人をたたえるもので、これまで沖縄尚学高校野球部、興南高校野球部、プロゴルファーの宮里藍さん(当時)、ウィルチェアー(車いす)ラグビーの仲里進さん、車いす陸上の上与那原寛和さんの2団体、3個人に贈られている。