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沖縄防衛局職員が米軍用地投資本 実際に資産運用

2018年5月26日 08:07

 【東京】小野寺五典防衛相は25日の記者会見で、軍用地への投資を勧める書籍を無断で出版していた沖縄防衛局の男性事務官について、「判明した事実に基づき厳正に対処する」と述べた。近く懲戒処分する見通し。

「本当は教えたくない! 『軍用地投資』入門」の表紙(すばる舎のHPから)

 小野寺氏は「対外的に個人の意見を公表する際に必要な手続きを経ずに書籍を出版していた」と述べ、男性事務官が不適切に書籍を出版していたことを認めた。

 男性事務官は4月に「お金持ちはこっそり始めている 本当は教えたくない! 『軍用地投資』入門」(すばる舎)を出版。ペンネームを使いつつ、防衛省の現役職員だと書籍の中で明かしている。

 事務官は実際に軍用地主として資産運用しているという。

 書籍では、「借地料は毎年値上がりし、景気に左右されにくい」「国が借地料を支払うため滞納の心配がなく、安定的で長期的な収入が見込める」などと説明。「最大のリスクは『基地返還』」とも書いている。

 防衛省関係者は「米軍再編を進める上で、誤解を招きかねない」などと問題視。職務上、知り得た情報を利用している可能性もあるという。

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