米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり、県と国との間で成立した「和解」の翌日、県紙には「県主張沿い『勝訴』」「ついにやった」などの見出しが躍った。県内で和解を評価する声があふれる傍ら、米側には冷静さが漂う。果たして和解は誰に利するものなのか。

国の和解案受け入れを受け、取材陣の質問に答える(左から)翁長雄志知事、稲嶺進名護市長=4日、防衛省
辺野古裁判・和解成立 利益は誰に
2016年3月23日 5:30有料
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