【久高泰子通信員】パリ16区にあるポルトドベルサイユ展示会場でこのほど、国際旅行博覧会が開かれ、日本政府観光局パリ事務所はジャパンパビリオンを構えた。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)や愛知県観光協会、四国ツーリズム創造機構など17団体が参加。県ブースはパリ旅行社「デスチナション・ジャパン」と提携して出展した。

県ブースで空手などをアピールする(左2人目から)沖縄の上原温美さん、ディディエ・ロルホさん、島袋幸信さんら

 海外プロモーション課の上原温美さんは「沖縄の知名度、観光の人気も高くなっている。詳しい情報を知らなくても、多くの人が沖縄を長寿の島と連結して知っていて、行ってみたいと興味を示している。日本ブースに来る人たちはリピーターの旅行愛好者で、次は沖縄という人が多い」と説明する。

 日本ブースは書道、折り紙、茶の湯、琴演奏、日本酒試飲などで来訪者の関心を引いた。

 OCVBは、沖縄発祥の空手でPR。パリ郊外カリエール・シュール・セーヌ市を本拠地に欧州で活動する欧州上地流空手道協会のディディエ・ロルホ会長、顧問で上地流宗家9段の島袋幸信さん、弟子のドミニク・ユバックさんが型や組手を披露し、人気を集めた。

 ロルホ会長は、沖縄の位置や気候、簡単な歴史、文化を紹介し、沖縄空手の解説を加えた。20分ほど演武の間、見物人は興味深そうに見入っていた。[ワールド通信員ネット]