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F22、嘉手納に1カ月間暫定配備 地元通知は飛来当日

2018年5月31日 08:22

 【中部】米本国の空軍基地に所属するF22最新鋭ステルス戦闘機10機が30日午後、米軍嘉手納基地に飛来した。最終的に14機が暫定配備される計画で、期間は約1カ月の予定。嘉手納町は同日、騒音被害が増大する恐れがあるとして沖縄防衛局などに配備の即時中止を要請した。嘉手納基地では、今月5日にF35A最新鋭ステルス戦闘機12機が約6カ月間の暫定配備を終えたばかり。外来機の相次ぐ暫定配備に、地元では反発が広がっている。

米軍嘉手納基地に着陸するF22ステルス戦闘機=30日午後3時9分(読者提供)

 本紙は米軍に配備目的を問い合わせたが、5月30日時点で回答はない。6月開催に向けて調整が進む米朝首脳会談をにらんだ動きとみられる。

 嘉手納町によると、F22の暫定配備は2016年1~3月以来で、約2年3カ月ぶり。當山宏町長は「騒音被害に拍車が掛かる。決して容認できず、直ちに撤退してほしい」と述べた。

 目撃者によると30日午後3時10分ごろ、4機のF22が嘉手納基地上空を旋回した後、同基地に到着。同39分に2機、午後7時11分にも4機が着陸した。6月1日までに全14機がそろう見通し。防衛局は同日午後0時25分ごろ、県や地元自治体にメールで暫定配備を通知した。

 沖縄市は市内2カ所で緊急の目視調査を実施。F22が市登川を通過した午後3時すぎに101・7デシベルの騒音を測定した。市や嘉手納町、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」は近く対応を協議する。

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