5月22日の夕方、濁りの出た知念海岸の水深5メートルでカーエーを狙った川上貴さん。午後5時にポイントに入ると、以前から何度も目撃情報のある大型マクブは、この日も消波ブロック付近に見え隠れしていた。1時間後にマクブがヒットしたが、スタート時のハリス5号を飛ばされて(ぶち切られて)しまった。少しでもやりとりの迷いやタイムロスが出ると、一瞬で消波ブロックに潜られてバラシは必至である。1号サイズアップしたハリスとフルロックに設定したリールで再度挑戦。直後に付け餌の「ぜっ鯛(たい)くわせ」に反応したマクブ。全身の筋肉を使って激しい突っ込みに耐え、5分かけて浮かせたのは72・5センチ、7・35キロの大マクブ。合計6本の針(タマン用24・20、グレ用5・6・7号)が魚体に残った満身創痍(そうい)の歴戦の強者は、タモ入れ直前までド迫力の大暴れを見せたそうだ。

知念海岸で72.5センチ、7.35キロのマクブを釣った川上貴さん=5月22日

伊計島で65.5センチ、6.16キロのマクブを釣った具志堅政也さん=5月23日

那覇一文字で60センチ、2.74キロのカツオを釣った津波古広夢さん=5月23日

慶良間の磯で44センチのトカジャーや50センチのバショーカーを釣った砂川清哉さん(右)と山内公平さん=5月23日

那覇一文字で61.5センチ、2.9キロのタマンを釣った上原叶夢さん=5月20日

宜名真海岸で45・5センチ、1・93キロの尾長グレを釣った當銘俊樹さん=5月26日

スーガマ沖で4.73キロと5.53キロのイヌバーや3.31キロのアカジンを釣った翁長雅さん(左)ら=5月28日

本部海岸で36センチのカーエーを釣ったGFGかりゆし支部の幸良聡さん=5月27日

熱田海岸で51・2センチ、2・52キロのチンシラーを釣った渡慶次拓也さん=5月26日

名護海岸で31・6センチと37・1センチのカーエーを釣った岸本伸也さん=5月29日

知念海岸で72.5センチ、7.35キロのマクブを釣った川上貴さん=5月22日 伊計島で65.5センチ、6.16キロのマクブを釣った具志堅政也さん=5月23日 那覇一文字で60センチ、2.74キロのカツオを釣った津波古広夢さん=5月23日 慶良間の磯で44センチのトカジャーや50センチのバショーカーを釣った砂川清哉さん(右)と山内公平さん=5月23日 那覇一文字で61.5センチ、2.9キロのタマンを釣った上原叶夢さん=5月20日 宜名真海岸で45・5センチ、1・93キロの尾長グレを釣った當銘俊樹さん=5月26日 スーガマ沖で4.73キロと5.53キロのイヌバーや3.31キロのアカジンを釣った翁長雅さん(左)ら=5月28日 本部海岸で36センチのカーエーを釣ったGFGかりゆし支部の幸良聡さん=5月27日 熱田海岸で51・2センチ、2・52キロのチンシラーを釣った渡慶次拓也さん=5月26日 名護海岸で31・6センチと37・1センチのカーエーを釣った岸本伸也さん=5月29日

 「真っ昼間でもタマン、マクブは釣れる」と話す具志堅政也さん。伊計島の防波堤で、外海から港につながる深みある船道に向かい仕掛けを遠投。海面から8メートル以上ある真昼でも薄暗い底付近を遊泳するターゲットに狙いを絞る。遠投性と拡散性に優れた「遠投ふかせTR」を主体とした配合エサを船道中央に乱打。広範囲に出来たマキエサの帯に大物を呼び込む作戦だ。午前8時、15メートル先を漂っていた00号ウキの全誘導仕掛けが海中に引き込まれ、宇崎日新イングラム2号の竿(さお)先に電流が通ったようなショックが走った。

 ナイロン4号の道糸で何度もポンピングを繰り返して魚を近づけるも、近くの根岩に張り付かれた。1分経過して動いたタイミングでリールを巻く手に一段力を込め65・5センチ、6・16キロのマクブを手にした。(名嘉山博 釣りPower)