所得の低いひとり親家庭に支給される児童扶養手当の増額を盛り込んだ「児童扶養手当法改正案」が、衆院厚生労働委員会で審議入りした。  政府の子どもの貧困対策の目玉ともいえる法案で、相対的貧困率が5割を超えるなど、経済的に厳しいひとり親家庭への支援を強化するものだ。