名護市辺野古の新基地建設をめぐる訴訟で政府と県が和解合意してから4日で1カ月となる。政府は和解条項に基づき辺野古での工事を中断し、「円満解決」へ向け県との協議に臨んでいる。だが、新基地建設に関しては「辺野古が唯一」との立場を崩しておらず、建設断念を求める県との溝は依然深いままだ。

政府・沖縄県協議会に臨む、菅官房長官(左端)と翁長雄志知事(右端)=3月23日、首相官邸
全ての写真を見る 2枚
辺野古裁判和解から1カ月 国と県、溝埋まらず
2016年4月4日 10:03有料
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り1810文字