翁長雄志知事が18日に馬毛島を視察する背景には、政府が県と約束した普天間飛行場の5年以内の運用停止の見通しが一向に立たず、トップ自ら動かなければ負担軽減が進まないという現状がある。(政経部・大野亨恭) 2014年2月を起点とする「5年以内」は、既に残り期間が2年7カ月となっている。