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抗議を拒む米軍に抗議へ 沖縄・嘉手納町議会 「地元に配慮なさすぎる」

2018年6月16日 18:51

 米空軍第18航空団が沖縄県嘉手納町議会(徳里直樹議長)の抗議申し入れに応じていない問題で、町議会基地対策特別委員会(當山均委員長)は15日、航空団司令官に抗議する方針を決めた。

嘉手納基地を離陸する米空軍CV22オスプレイ(上)。下はタッチアンドゴーを繰り返すF22最新鋭ステルス戦闘機=6月5日午前9時21分(下地広也撮影)

 議会事務局によると、12日に全会一致で可決した同基地へのF22ステルス戦闘機の暫定配備などの3件を含め、昨年12月から3度にわたり計6件の抗議文手交を断られたという。

 新たな抗議決議案は18日の定例会最終日に提出される見通し。徳里議長は「基地の運用改善がなされず、面会拒否ともなれば信頼関係を失う。地元に配慮がなさすぎる対応で、直接話をする場がないなら抗議決議で意思を示すしかない」と説明。町議会が可決した基地関連の抗議決議と意見書は1989年4月以降、515件に上るが、面会拒否は極めて異例という。

 11日発生したF15戦闘機の墜落事故の抗議申し入れは回答待ちの状態。米軍はF35戦闘機のパネル落下事故などへの抗議申し入れは「(面会しても)提供できる情報がなく、任務の詳細もお話できない」と拒否。F22暫定配備など3件は「沖縄防衛局へたずねてほしい」とし、15日までに受け付けていない。

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