真っ暗なガマで、断崖絶壁で、ハブが潜む山中で。沖縄戦の遺骨や遺留品をボランティアで掘り起こしてきた那覇市の国吉勇さん(77)が3月、約60年に及ぶ活動から引退した。「体力の限界」。3800柱以上の遺骨を収集し、自宅敷地の一角には10万点を超えるという遺留品がびっしり。