琉球海運(那覇市、宮城茂社長)は21日、2017年度決算を発表した。売上高は前期比15・4%増の189億261万円となり、過去最高となった。県経済の好調さを背景に貨物輸送量が増えた。ただ、新造船2隻の特別償却による船舶減価償却費が大幅に増え、経常利益は41・3%減の8億9438万円となった。