戦後73年目の慰霊の日に開かれた沖縄全戦没者追悼式では、膵(すい)がんの摘出手術を受け治療を続ける翁長雄志知事が「平和宣言」で、朝鮮半島の非核化の動きなど世界情勢の変化を踏まえ、名護市辺野古の新基地建設の見直しをあらためて訴えた。

平和宣言に向かう翁長雄志知事(手前右)に視線を向ける政府関係者ら=23日午後、糸満市摩文仁の平和祈念公園(下地広也撮影)
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訴える沖縄県知事、反感薄めたい政府 「慰霊の日」に見えたそれぞれの思い
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