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初戦にも関わらず高校野球ファン5千人! 沖縄尚学 vs 沖縄水産の注目カード、明暗分けた継投策

2018年6月25日 09:45

 高校野球の第100回全国選手権記念沖縄大会第2日は24日、コザしんきんスタジアムなどで2回戦9試合を行い、宮古総実、沖縄尚学、具志川商業、那覇商業、真和志、普天間、KBC学園未来沖縄、美来工科、糸満が3回戦に進んだ。

沖尚-沖水 4回表沖尚2死満塁、知念大成の左前打で二走・具志堅柊輝が生還する=コザしんきんスタジアム(田嶋正雄撮影)

 沖尚は2-1の四回、打者11人の猛攻で6点を挙げた。五回、粘る沖縄水産に3点を奪われたが、2番手の新垣大介が無失点に抑え、8-4で制した。

沖尚、目の覚めるような集中打

 大会初戦にもかかわらず、約5千人のファンが詰めかけた注目カード。立ち見客も出る異様な雰囲気の中、四回に打者11人の猛攻で6得点した沖縄尚学が、シード校の意地を見せた。比嘉公也監督は「沖縄水産に勝ったことを次に生かさないといけない」と勝ってかぶとの緒を締めた。

 目の覚めるような集中打だった。試合に向けて速球対策を重ね、調整は万全。四回、先頭の5番水谷留佳が四球で出塁したのを皮切りに、四死球も絡めて長短4安打とたたみかけた。

 継投策もはまった。3点を返された五回2死一、三塁の守りでは公式戦初登板の新垣大介がマウンドに立ち「1番自信がある」直球で3球三振を取り追加点は許さず。九回に登板した元悠次郎も、池間大智主将の「春は後悔しただろ。同じことは繰り返したくないだろ」の言葉に無失点で応えた。

 元は「いつもより緊張感のある中で投げられた」と手応えをつかんだ。甲子園に出場した4年前も初戦は沖水と対戦しており、池間主将は「これも何かの縁。沖水と大勢の前で戦えたことに感謝の気持ちを持ちながらプレーした」と胸を張った。(我喜屋あかね)

「内容互角」継投悔やむ沖水

 「継投が大きなミスで内容は互角だった。監督の采配ミスです」と沖縄水産の上原忠監督。その言葉通り、6失点した四回は1失点後に登板した2番手投手も打ち込まれた。上原監督は「緊張もあったと思う。力はあるのに勝たせきれなかった」と悔やんだ。

 先発9人中6人が2年生。3年生で主将の知念龍星はベンチから声を掛け続けた。「甲子園出場を目標に沖水に入り、競争が激しい中で一日一日を大切に取り組んできた。最後まで自分たちの野球を出せて悔いはない」と前を向いた。

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