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安倍首相、誤った国会答弁を釈明 F15墜落事故で「飛行停止求めた」 実際は求めず

2018年6月28日 08:02

 【東京】安倍晋三首相は27日の党首討論で、米軍F15戦闘機の墜落事故を受け「飛行停止を求めた」とする誤った国会答弁を釈明した。「最初に申し入れの正確な話をした」と述べ、25日の参院予算委員会で立憲民主の福山哲郎幹事長との冒頭のやりとりが正しかったとの認識を示した。

国会議事堂

 首相は予算委で福山氏の墜落に関する質問に、「米側に対し安全管理、再発防止の徹底について強く申し入れ、米側は徹底的な点検のため訓練飛行を停止した」と答えた。

 しかし、質疑が進むと「今回についても停止についてわれわれが申し入れを行い、2日間だが、停止し点検した」などと、実際には要求していない飛行停止を求めたかのように答弁した。

 首相は党首討論で、「われわれが申し入れをしたということは最初に正確な話をしているから、結果としてそうなったということだ」と説明した。

 首相は米軍が飛行停止をした事故4件を列挙し、「申し入れ」の成果を強調した。しかし、そのうち2017年12月に普天間第二小にCH53ヘリの窓が落下した事故は、飛行停止ではなく「飛行自粛」要請にとどまっており、米軍の飛行停止措置との因果関係は不明。

 立憲民主の枝野幸男代表は予算委での発言について「国会でまたうそをついたのか」と追及した。

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