沖縄タイムス+プラス ニュース

沖縄米軍属殺人事件 日米両政府、遺族に見舞金を支払い

2018年7月13日 09:12

 沖縄県うるま市で2016年4月に起きた元米軍属による暴行殺人事件で、日米両政府は12日までに、シンザト・ケネス・フランクリン被告=一審で無期懲役判決、控訴中=に代わり、沖縄防衛局を通じて遺族に見舞金を支払った。遺族の代理人弁護士が明らかにした。

米軍属暴行殺人:女性が遺棄された雑木林に設けられた献花台(2017年)

 弁護士によると、支払いは11日付。具体的な金額や分担割合は非公表だが「遺族の請求額に対し、おおむね認めた支払額になった」という。

 日米地位協定では、米軍人らによる公務外の不法行為で本人に支払い能力がない場合、被害者側が米政府に補償金を求めることができると規定する。しかし米側は当時、被告が米軍に直接雇用されていなかったため、補償制度が適用される「被用者」に当たらないと主張し、支払いに難色を示していた。

 防衛省によると、米側は今回の事件について日米地位協定上、支払い対象に当たらないとの認識で、見舞金は「自発的かつ人道的な支払い」と位置づけ、例外的な対応としている。

 米政府が一定額を支払い、日本政府が不足分を見舞金という形で負担する。

「沖縄の基地問題」もっと詳しく。有料会員ならこんな記事も読めます。

 「翁長が恋しいです」流れ呼んだ妻の訴え 沖縄県知事選

 住宅の上を飛ばないで…「これってそんなに難しいお願い?」

 基地維持に「沖縄差別」を利用する米国 日本人の沈黙が支える過重負担

購読者プラン/デジタル購読者プランの会員なら、電子新聞も有料記事も読み放題! 


これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS