翁長雄志知事が、名護市辺野古沿岸の埋め立て承認の撤回に向け、不利益を受ける沖縄防衛局に対し、今月中に行政手続法に準じた「聴聞」の期日を通知する方針だ。早ければ8月中旬の撤回を目指す。埋め立て承認撤回の前例はない。工事を止められる国は、対抗策を取るとみられる。